こふスカーフ　〜マカロン味の恐竜缶〜

1907年創業､経済産業省近代化産業遺産にも選ばれた（株）東野東吉織物の羽二重織シルクスカーフ｡

四季豊かで湿潤な福井独特の風土に育まれた織り工法「ぬれよこ羽二重」を継承し､丁寧かつ繊細な手仕事を経て作られています｡

伝統的な職人の手仕事にAIを活用したアートワークをかけあわせ､未来を紡いでいくスカーフができました｡

アートワークの制作は、勝山市の勝山高校が全国に先駆けて取り組む探究特進授業の一環として、勝山高校美術部生徒と､クリエイティブ・ディレクター橋島康祐とのコラボレーションにより完成しました｡

専用の桐箱に入れてお届けいたします｡

羽二重とは

織物は経糸（たていと）をと緯糸（よこいと）からできています｡経糸が通る隙間を羽（は）と呼びますが､通常は平織のように一本ずつ糸を通すところ、右の図のように細い糸を二本通すところから「羽二重」の名前がついたと言われています。

また、撚りのかかっていない「生糸」を使うことも特徴です。そのため羽二重は、軽くしなやかで丈夫、つるつるとした滑らかな風合い、艶のある美しい光沢が､古くから高く評価され続けています｡

ぬれよことは

福井羽二重の特徴に「ぬれよこ」というものがあります。これは緯糸を水に濡らして織る製法で、地合いが引き締まり、より丈夫で滑らかな、光沢の美しい織物になります。乾燥が大敵のため、湿度の高い北陸産地ならではの織物といえます。

●サイズ

縦81cm x 横75cm

●素材

絹100％