勝山工ふ房とは

メイドイン勝山を皆さまへ。

勝山市はものづくりが盛んな北陸・福井県において、古くから繊維産業を中心としたものづくりが栄えてきた地域です。昨今では大手のアパレルブランドに使用される革新的な生地や、グローバルブランドのコレクションの縫製など、勝山の高い技術が日本中、世界中で愛されています。

しかしながら、他社ブランドの商品製造を請け負うOEMビジネスを中心とした産業全体の構造により、勝山のものづくりを皆さまが直接目にふれる機会が少ないのも事実です。

そのような地域のものづくり産業の現状や未来を見据え、生産者を中心とした地域の「ものづくり」をひとつのブランドとして確立するためのプラットフォーム、それが「勝山工ふ房」です。

勝山工ふ房が目指す「ものづくり3.2」について


地域の生産者がそれぞれ持つ技術や特性などの魅力を「勝山工ふ房」のクリエイティビティと掛け合わせることで、より価値の高いメイドイン勝山のプロダクトとして、皆さまへお届けいたします。


ロゴについて

「ふ」をモチーフに、一見すると日本の伝統文化を表現するような重厚なロゴマークには、恐竜「フクイラプトル」の頭蓋骨が隠されています。見つけられますか?


これは、クオリティの中に隠されたクリエイティブな「アハ」体験を、皆さまに体験していただくだけではなく、作り手がものづくりの過程でいつも意識することができるように意図されています。

ふ①福井の「ふ」:地域の魅力である産業や農業など、多彩なものづくりとそのクオリティを表しています。

ふ②ファッションの「ふ」:勝山の恐竜をお土産や子供向けの商品だけでなくライフスタイル - 普段の生活に取り入れてもらうための、ブランドのクリエイティブな方向性を表しています。

ふ③工ふ房の「ふ」:歴史的仮名遣いを使いを発音に適用し「こうぼう」を「こふぼう」としたのは、真面目すぎず力の抜けた親しみやすさを生み出し、地域の人々やお客様に愛着を持って呼んでいただけるようなブランドになりたいという想いです。